多幸感メイクを簡単に説明すると、楽しそう、幸せそうに見せるメイクのこと。
今、夜職でウケるメイクをしたいと思ったらまず多幸感メイクをマスターしましょう。
決して派手ではないのに、見る人を惹きつけるやわらかな表情をつくるこのメイクは、キャバ嬢やラウンジ嬢の間でもお客さんウケが良いと好評です。
この記事では、夜の照明でもくすまず映える多幸感メイクのポイントをわかりやすく解説。
幸せオーラをまとうメイクでお客さんの心をがっちりつかみましょう!
多幸感メイク=楽しそう、幸せそうに見せるメイク!夜職にもぴったり

夜職で指名を増やすには、顔立ちはもちろんですが、それ以上に雰囲気・印象づくりが重要です。
夜のお店を訪れるお客さんは基本的に癒されたいと思っているので、見ているだけで心がほっとするような女の子がいるとそれだけで惹かれるものです。
そこで活用できるのが多幸感メイク!
「なんだか楽しそう」「幸せそう」と感じさせるのが多幸感メイクなので、これをマスターしておけば、お客さんの心にぐっとくる雰囲気・印象づくりにかなりプラスになります。
また、キャバクラやラウンジなど、夜のお店は一般的なお店と比べると照明が暗く、メイクが薄いと顔がぼやけてしまいがち。
しかし多幸感メイクは、そんな環境下でも内側から発光するような肌を演出できるため、濃過ぎないメイクでしっかりと自分を魅せることができるのです。
多幸感メイクのポイントは「血色」と「ツヤ」

結論から言えば、多幸感メイクでポイントは「血色」と「ツヤ」の出し方です。
健康的で内側から輝くような肌と、ほんのり上気したような頬の色味が、幸せそうな印象をつくります。
多幸感メイクは、質感で魅せるメイクなので、ピンクやコーラルなど血色を感じる色を使いながらも、全体のトーンはナチュラル。
ツヤを重ねて、光の反射で表情をやわらかく見せます。
たとえば、同じ色味のリップでもマット系ではなくツヤのある質感に変えるだけで優しくやわらかな印象に。
同じ話し方・内容でもマットなリップだとどことなく強い女感が出るのに対し、ナチュラル感を前面に出すだけで自然とお客さんの心をつかみやすくなります。
夜職で映える多幸感メイクのつくり方

夜のお店の照明は全体的に暗めですが、これが思っている以上に「反射」と「影」が強く出やすくなります。
そのため、夜職での多幸感メイクは、光をどう味方につけるかがポイント。
ツヤを足す場所を見極め、全体に血色を巡らせることで、自然な幸福感を演出できます。
ベースは内側から発光するようなツヤ肌に

多幸感メイクでは、厚塗り感を避けて肌の透明感をキープすることが大切です。
下地はくすみを飛ばすピンク系、ファンデはツヤタイプを薄く伸ばして。
顔全体をテカらせるのではなく、光が当たる部分に限定することで、品のあるツヤを作れます。
・瞼の上
・涙袋
・鼻先
・頬骨の高い位置
・上唇の上の部分
上記の位置にハイライトをプラスすると、夜のお店の暗めの照明でもしっかりと反射し、程よいツヤ感を出すことができます。
チーク・リップで血色を足して優しい雰囲気を演出

多幸感メイクでは、チークとリップが印象を決めます。
頬は微笑んだときにいちばん高くなる位置に、淡いピンクやコーラルをふんわり。
リップは潤い感のあるツヤタイプがベスト。
輪郭をぼかしながら塗ると、柔らかく幸福感のある口元に仕上がります。
暗い店内だからこそリップを濃いめにするキャストさんは多いですが、ツヤ感さえ意識すれば照明が明るくなくてもしっかりとパーツの存在感を出すことは可能なのです。
むしろ薄暗い中では、色味は控えめでもツヤっと輝く唇の方が、色で目立たせようとするよりも存在感が増します。
夜職における多幸感メイクのQ&A

それでは最後に、夜職の女性が多幸感メイクをするにあたり押さえておきたいポイントを、Q&A形式でまとめていきたいと思います!
夜職も時代は多幸感メイク!

多幸感メイクは、決して派手さのあるものではありませんが、自然に幸せそうに見せるための、いわば雰囲気づくりのテクニックです。
血色とツヤをバランスよく仕込み、優しい表情を演出することで、お客さんに「また会いたい」と思わせるような印象を残せるようになりましょう
多幸感メイクは厚塗りせず、シンプルだからこそメイクの崩れやすい夜職にもぴったり。
仕事柄メイクが崩れやすいからこそ、光の反射と質感を味方につけた多幸感メイクが強い武器になるのです。
ぜひみなさん、一度は試してみてくださいね。
多幸感メイクのウケが特に良いラウンジリスト





