今回の内容は、「銀座クラブで働きたい!その前に絶対知るべきバイト知識を大公開!」。
夜の仕事をする女性であれば、一度は銀座のクラブで働いてみたいと思うんじゃないでしょうか?そんなあなたにおススメのお話です。
今回の寄稿者は銀座のクラブ経験者のえみみさん。銀座のクラブで働く上で必ず知っておきたい知識を紹介してくれました。この記事を読んで、銀座のクラブで働くイメージを掴んでください!
銀座クラブで働きたい!その前に絶対知るべきバイト知識を大公開!
日本でクラブと言えば銀座です。
高級繁華街、銀座。
昼はハイブランドのお店が立ち並ぶ銀座ですが、夜になると煌びやかな和服やワンピースを着た綺麗なお姉さん達が忙しく街を歩いています。
それぞれヘアメイクをしにヘアセットサロンに行って、その後お客様とお食事をし、お店にお客様と同伴で出勤。そしてお客様を待たせると悪いので急いで、急いでドレスに着替えてお仕事をします。
そして深夜25時に営業が終わったと思いきや、まだまだお客様と一緒にアフターで、食事やバー、カラオケなどに行き、お客様をお見送りしてから、お仕事終了。
夕方から深夜、場合によっては次の日の朝方まで忙しくお仕事をしています。
今回は、銀座のクラブで働く上でのデメリット、そして働く上での心構えを執筆していこうと思います。
同伴ができないキャスト=仕事ができないキャストとみなされる
銀座のクラブはとてもシビアです。
売り上げがある女の子をお店側は大切にします。
お客様を同伴でお店に連れてきてくれる女の子は特に優秀で、お店のスタッフ全員から感謝されます。
またお店によっては月に必ず○回同伴をしないといけない、毎週金曜日は同伴必須デーなどと、ノルマがあるお店もあります。
また自分がどれだけ組数のお客様を同伴にお誘いできるか数えておきましょう。
お客様が上流階級の方ばかりなので、きちんとしたマナーが必要
銀座では気持ちのいいマナーとおもてなしの心が大切です。
銀座のクラブにくるお客様は政治家から誰もが知っている大企業の役員クラス、芸能人など、所謂上流階級の方々ばかりです。
そういったお客様に粗相のがあってはいけません。もちろん会話も経済の話などといったちょっと知識がいるような難しい会話をすることがあります。
アフターができる子が重宝される=お店にもよるができないと不採用になることも
銀座のクラブにとっては、アフターも大切なお仕事の一環です。
銀座で働いている女の子はもちろんダブルワークをしている子もいますが、ホステスが本業という女の子も多く存在します。アフターはできる限りしましょう。
面接や体験入店の際にも、
「アフターできますか?」
と聞かれると思うので、そのつもりでいて下さい。
残念ながら、顔、スタイル第一主義
残念ではありますが、やはり見栄えが良くないと始まりません。
銀座という高級クラブが立ち並ぶお店ですから、特にキャストのレベルも高いです。
整った顔立ちに、小顔、すらっとしたスタイルに高身長。キャストはまるで芸能人やモデルさんのような方ばかりです。
太っている人はまず面接で落とされます。
「自分の体重コントロールもできない人が、お客様の管理ができるわけない」
と、以前私が働いていたクラブのママが言っていました。
銀座のクラブに相応しいヘアスタイル
銀座のクラブでは、ほとんどのお店がヘアメイク必須だと思います。自分でヘアセットサロンを予約し、ヘアメイクをしてもらってから出勤します。
銀座のクラブですので、派手すぎず地味すぎずがポイントです。
大人っぽいシニヨン系やハーフアップが無難でしょう。
銀座のヘアセットサロンではヘアメイク1回、2000円〜3000円くらいです。
それを出勤するたびに支払うわけですから、ヘアメイク代は1ヶ月で相当かかりますので、覚悟をしておいて下さい。
銀座のクラブに相応しいドレス
銀座のクラブでは、
例えば歌舞伎町のキャバクラドレスでは浮いてしまうと思います。ヘアメイクと同様に、派手すぎず地味すぎずがベストです。
もちろんお店のカラーやキャストやお客様の年齢層も考慮した方がいいと思いますが、
銀座のクラブでは、「ザ・キャバクラドレス」より、「高級でちょっぴり派手なワンピース」が好まれる傾向にあります。
面接や体験入店の際、キャストの女の子たちが、どんな格好をしているのか、お客様にはどんな格好が好まれるのか、きちんとチェックしておくといいでしょう。
さいごに
水商売を極めたいがために、わざわざ地方から上京して銀座のクラブを面接しにくる女の子もいるほど、銀座のクラブというのは特別なところです。日常生活では出会えないような方々を接客することもしばしばあります。
楽しく会話する、おもてなしの接客をすることはもちろん大切ですが、売り上げも作らなくてはなりません。
銀座のクラブホステスは仕事が沢山あります。
銀座の荒波にのまれることのないよう、地に足をしっかりついてお仕事を始めるようにしてください!
