外国人から場内指名を貰う英会話とは?
英語が話せると便利ですよね
こんにちは、グリコです。
日本でも、最近外国の方を見かけることがさらに増えていると思います。
西麻布のラウンジなど夜のお店でも、日本語を話さないお客さんはよくいらっしゃいます。
そんな時、英語を話せたらもっと稼げるのに、なんて思ったラウンジ嬢も多いと思います。
英語が流暢でないと接客ができないわけではありません。
英語がうまくできなくたって、お客さんに会話を楽しんでもらえるかどうかは、あなた次第。面接や体験入店の時みたいに楽しもうと思わなきゃ!
今回は、会話がはずむ基本的なフレーズに、コミュニケーションのコツなどをご紹介します。
会話に役立つフレーズ
Did you order your drink?(ディヂュー オーダー ヨー ジュリンク?)
Could I order something to drink, please?(クダイ オーダー サムスィング トゥ ジュリンク、プリーズ?)
- ポイント:
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Can の過去形Couldにすることで、丁寧さがアップ。Pleaseは、お願いをする時はつけるといいでしょう。
Where are you from?(ウェア アーユー フロム?)
I have always wanted to go the country!(アイ ハヴ オールウェイズ ウォンティッ トゥゴー ダ カンチュリー!)
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have + 動詞edに、alwaysを加えることで、「ずっと」という今までの継続してる思いを強調できます。
全く知らない国で行きたくもない場合は嘘をつかないように(笑)
I’m from ○○(アイム フロム ○○)
My hometown is famous for ○○.(マイホームタウン イズ フェイマスフォー ○○)
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○○には、有名観光地や特産品など会話が広がりそうなものがナイス!
What do you usually do on your days off?(ワッドゥーユー ユーヂュァリー ドゥー オン ヨー デイズオフ?)
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“day off”は休日のこと。ここでは複数系になるので”days off”です。
I love ○○.(アイ ラヴ ○○)
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○○には、動詞の原型+ingが入ります。
<例>動詞+ing
- eating|イーティン 食べること
- swimming|スウィミン 泳ぐこと
- working out|ワーキングアウトゥ 鍛えること
- playing tennis|プレイングテニス テニスをすること
- watching movies|ウォッチングムーヴィーズ 映画を観ること
- dancing|ダンスィング 踊ること
Do you like Japan?(ドゥユライクジャパン?)
Could you speak slowly for me, please?(クジュスピーク スロウリー フォミー、 プリーズ?)
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ここでも、丁寧になるcanの過去形、couldを。 また、for meは、私のためにこれをしていただけますかという、奥ゆかしくへりくだった表現です。
お願いする時に入れてみましょう。
Sorry, could you say that again, please?(ソーリー、クジュ セイダゲイン、プリーズ?)
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仲良くなってきて、話の中で何気なくもう一度?という時は、相手の方に耳を傾けながら、Sorry? だけでOKです。
Can I get your phone number, please?(キャナイゲッ ヨー フォン ナンバー、プリーズ?)
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連絡先を教えてくれそうな雰囲気の時は、すでにある程度仲良くなっているはず。Canで問題ありません。
Let’s keep in touch!(レッツキーピンタッチ!)
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お酒も入ってフランクに話せて、盛り上がった!そんな時は、固い言葉を使わないパターンも。
便利なあいづち
amazing!(アメイズィング!)
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ポジティブな反応をしたいときはいつでも使えます。
Sounds good!(サウンズ グッ)
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話を聞いていて、良さそうと思った時。何か知らないことを話されて、やってみたい、体験してみたいなどの意味も含めて。
That’s funny!(ダッツファニー!)
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相手のしている話が面白い時に使います。もし、たくさんジョークを言うような陽気な人なら、”You are so funny!(ユアソー ファニー)” と言うと喜んでもらえるはずです。
I am sorry…(アイムソーリー)
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相手にとってネガティヴなことが起こって、それを話してくれたとき、代表的な言葉です。
I am sorryは謝罪の意味もありますが、このように相手を思いやる時にも使えます。
はきはきと話しましょう
自分の母国語ではない会話でコミュニケーションをとる時は、しっかりと口を動かして、相手に分かりやすいように気配りをすることが重要です。
前編で紹介したフレーズを覚えて言ってみても、緊張で声が小さくなってしまったり、日本語のように一定の音でぼそぼそ話すと、なんて言っているのか伝わりません。
大きな声で、はきはき話すことを心がけましょう!面接や体験入店の時だってそうじゃないですか!
表情をたくさん動かしましょう
表情がないのもまた、意味が伝わりにくいです。
英語圏では、表情やイントネーションで意味を判断します。
イントネーションは難易度が高いので、表情を豊かにしてみましょう。
たとえば、質問するときは、
「あなたに興味があります」
と、顔で表すこと。
話を聞いているときは、目を見て、”あなたの話が面白いから、聞いている”という姿勢を相手に伝えること。
リアクションは大きく、楽しく、笑顔で。
怖がらない
勇気をだして話してみましょう。
勇気をだして、コミュニケーションをとってみましょう。
大丈夫!何を伝えたいか頭が真っ白になった時でも、私たちにはGoogleや、ジェスチャーがあります!
どうしても分からないときは、
“Can I google it?(キャナイ グーグルイッ?)”
とテヘペロでささっと調べればいいんです。Spell(スペル)を教えてもらう瞬間は、距離が縮まることも。
ジェスチャーを使う
会話でジェスチャーを使わない手はありません。
素敵だなと思ったら笑顔で拍手をしてみたり、聞きなおしたかったら、手を合わせてお願いしてみたり。
あきらめないで、一生懸命に会話をしようとしてくれてることが、相手にとって嬉しいはずなんです。
また、接客しているラウンジ嬢やキャバ嬢ががんばって身振り手振りしている姿は、可愛いと思われるはず。(笑)
海外でのプチエピソード
私は、海外に住みはじめて間もなく、自分の英語力に愕然とした時期がありました。
「なんて言ってるか分からない」
と、よく聞き返されて、申し訳ないのと、恥ずかしいのと、あまりにも何度も聞き返されるので、会話をあきらめてしまいたくなる気持ちと。
ある日、交流会に参加した時のことです。全員外国人の中、なんで参加したんだろうとすみっこで涙ぐんでいた私。
お酒も入って、殻が破れたのか、たまたま横にいた相手と、知ってる単語だけを連発しながら身振り手振りでコミュニケーション。恥ずかしいなんて少しも思わずに、伝えることを楽しみました。
相手も、なんだかジェスチャーゲームのようで途中から集中しはじめ、楽しんでいて。
するといつのまにか、たくさんの人に声をかけてもらっていました。きっと身振り手振りを大きくした分、目立ったのもあるんでしょうね。(笑)
また、ジェスチャーをすると、豊かな表情も一緒についてきます。恥ずかしがらずにやってみましょう!
ポイントは、”楽しむこと”!
いかがでしたか?
どんな方法でも「伝えよう」とする姿勢は、聞いてくれている相手に敬意を払うことです。
ぜひ、前編で紹介したフレーズや、自分の興味のある単語を覚えてみてください。
ジェスチャーを楽しみながらコミュニケーションができれば、相手の方にもきっと楽しんでもらえるはずです。
筆者:グリコ