銀座クラブは退職届不要?飛ばずに賢く辞める為のマナーをレクチャー!
飛びはダメですよ!
今回は銀座クラブを移る時の銀座でのマナーについてお話したいと思います。
私の場合辞める時は水商売を上がってはまた銀座に戻ってと言う流れだったので、ちゃんとこのマナーをやった事が無いのですが、辞めていった人達がやってきた事についてお話していきますね。
銀座クラブの辞め方
これは1ヵ月前には銀座クラブに伝えるのが一般的ではありますが、
そうすると出勤させて貰えなくなるそうです。
そりゃ辞めると分かっているホステスを出勤させて、他のホステスのお客様取られてしまったら困りますからね。
なので自分のお客様の来店予定とかないと出勤出来なくなる方の方が多くなると思います。
もしくは1ヵ月前ではなく2週間前とかの方がまだ来月のお給料の心配をしないで済みますが、それはお店の状況にもよるのでなんとも言えないです、、、。
前にいた子は、10月の時点で年内で水商売を上がりますって言ってしまったが為に、ほぼ出勤させて貰えなくなってしまいました。
水商売上がるならなおさら、そんな子出勤させるより新人さんとか毎日出勤してくれるような子の方がお席に着いて欲しいし、お客様に営業もしてくれますからね。
またママが辞める時に、たまたまメインのお客様と同伴している時で
『お前辞めるんだろ?いつまでこの店出てるんだ?』
と大声で言っちゃうようなおじいちゃまで(笑)慌ててママが
『それは会長次第で最後の出勤が決まりますし、まだお店には言っていないのであまり言わないで下さいね』
と言っていました。
ママクラスでしたらもう次のお店は決まっているのですが、働く条件が変わってきたりで辞める辞めないの話し合いが社長とか一部と話していたのだと思います。
新しいママが入ってきたので、実質クビのような追い出し作戦を目の当たりにしました。
高級クラブを辞めるとホステスへの伝え方
銀座クラブを辞める時は、一緒に働いていたお店のホステスみんなに連絡をします。
ちゃんとした方は辞めた後に電話をくれて
『先月いっぱいでお店を辞めました。今までどうもお世話になりました。全然気にせず私のお客様と連絡取って下さいね。辞めた事を〇〇さんのお客様の●●様にご連絡してもいいですか?』
みたいに言ってくれます。
だいたいは
『こちらこそどうもお世話になりました!どうぞ連絡して下さい。私も引き続きお客様に連絡させて頂きます』
みたいに円満に別れます。
と言っても銀座も狭いので、いつ自分も別のお店に移るか分からないですし、その次のお店にその辞めた方と働く事もありますからね。
出勤前のヘアメイクで会ったり、道端でも同伴先やアフター先でもばったり会ってしまうのが銀座なので、辞めてもお互い気持ち良く働ける人間関係にはしておきたいですよね。
たまにその方には連絡しないで下さいとも断られる事もあるみたいですが、だいたいはどうぞって言うみたいです。
他には普通にメールやLINEで、辞めましたと報告だけ連絡が来ます。
裏ではがっつり自分のお客様に営業している場合もありますが、まぁお互いもう会わないし!と強気な方もいます。実際私が経験した事ですが、辞めていったホステスが私の太客に枕して寝取られた時なんて当然辞めましたって連絡もしてこないですからね。
どんなに銀座のルールとか言っても気にしない方は気にしないし、お客様を引っ張ったもん勝ちみたいなとこはあります。
自分の売上げをあげるのが目的なのでより良いお客様を連れていく行為ですから、ホステス同士が悪口や噂話になったりしては売上げホステスやママクラスにはなれないので、ちゃんとそのルールは守っている方が後々自分の為にはなると思います。
あとたまに黒服に預けておいて、ハンカチ等をホステスに渡しておいて下さいと貰う事もあります。この前辞めた方はハーブティーと手紙だったりで、品物は人によって様々でした。
高級クラブを辞めるとお客様への案内の仕方
例えばお店を辞めるのが2月末で、新しいお店で働くのが3月1日とします。
そしたら顧客リストからお客様の会社等に手書きの手紙を準備して3月1日に届くようにします。
自分のお客様はもちろん、他のホステスのお客様にも係りのホステスに許可無く既に送っている場合もあります。なので辞めたホステスの話が本人よりも先にお客様から聞く事もありますね。
事後報告で
『〇〇様にお手紙出させて頂きました』
と連絡来たりします。
勝手だなーと思いますが、断られて営業出来ないよりも賢いやり方ですよね(笑)実際自分で手紙を出した事がないので詳しく分からないのですが、手紙を書いて業者がコピーして案内を出してくれるようです。
これはお店を移る時以外に、自分の誕生日やお店の周年だったりクリスマスパーティーだったりと案内を送る時は、代行してくれる会社があるようです。
一人一人に自分で出してたらいくら時間があっても足りないですからね。
いかがでしたでしょうか?
だいたいこのような流れで辞めていった方を見ています。またどこかで会うものなので、綺麗に辞めてお客様を引っ張れるといいですよね。