銀座クラブの同伴ノルマや罰金の仕組みは?知っておくべきクラブホステス知識!

銀座クラブの同伴ノルマや罰金の仕組みは?知っておくべきクラブホステス知識!
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銀座クラブで気になることとは?

罰金は食らいたくないですよね 

今回は働く時に1番気になるノルマや遅刻の罰金についてお話したいと思います。

だいぶキャバクラで働いていた時と罰金の金額も違うので知っておいて損はないです。

同伴ノルマについて

まず銀座の高級クラブは時給ではなく日給で働きます。

ホステスの種類も売上げホステスとヘルプホステスに分けられるのですが、売上げホステスは売上げの折半だったり、打ち込みの金額がある程度あったりと同伴ノルマ自体は人によってあったりなかったりします。

なので同伴ノルマと言う言葉は基本的にヘルプホステスに対して課せられます。

ヘルプホステスは入店時に日給とノルマを決めて契約します。

最近の銀座だとだいたいが日給30,000円で月に同伴ノルマ4回って方が多いのではないでしょうか?

もちろん年齢や容姿によってだったり、自分で持っているお客様が何人かいて売上げが少しでもある場合もあるので金額は前後します。

更に高級クラブによっては同伴強制日が月初めと月末にあったり、高級クラブがあまり混む事が少ない毎週月曜日と火曜日のどちらかが同伴強制日だったりもします。

その場合は同伴強制日に同伴出来ないと罰金になるので、結局月に6回以上は同伴する事になったりします。

当たり前なのですが高級クラブとしてはホステスにお客様と同伴してもらい、確実な来店予定として日々営業して貰いたいです。

流行っている良い高級クラブは毎日同伴のホステスが何組もいてホステスの出勤数をコントロール出来るクラブです。

同伴予定や来店予定が少ないと高級クラブ側は出勤させるホステスを削減しないといけなくなりますからね。

来店予定だとやはり確実ではないし、他の高級クラブのホステスも頑張って営業するので結局来なかったなんて事はザラにあります。更にお店側のメリットは早い時間からお客様に来店して頂ける事です。

お客様が会食等に行かれて二軒目三軒目に寄って頂く時間帯の21時22時に混んでくるのは当たり前なので、出来ればそのようなお客様も確保できるお席数を用意しつつ、早い時間から高級クラブに来店出来る方はなるべく早く寄って帰って頂く事が高級クラブの経営としてとても有り難い事なのです。

さて銀座の高級クラブでの同伴と言うのはホステスがお客様と一緒にお店に20:30までに来店して頂く事です。

これは簡単なように見えて結構難しいんですよね。

経営者の方が多いので自分のお仕事の時間をコントロールして早めに同伴の日にちを決めて頂く事も多いのですが、日々営業して当日に同伴が決まったりもしますし、早めに同伴を組んでくれるお客様はやっぱりどこのお店のホステスにも人気なのでお約束が3ヶ月先だったりもします(笑)

そんな方とも約束しつつ残りのやらなきゃいけない同伴ノルマをこなす為に、みんな必死で日々営業していきます。

お客様に同伴をお願いして、仕事が終わって21時くらいならお店に入れるけどって言われる事もあるので、その場合でノルマに困っていたら21時に同伴扱いにして貰い、30分の遅刻で罰金を引かれる方が良かったりもします。みんな色んな技を駆使して同伴ノルマをクリアしていくものです。

罰金の金額について

先ほどお話した銀座の高級クラブでは時給ではなく日給と言う件なのですが、罰金にも関連します。

月の同伴ノルマ4回のホステスがいるとします。1回のノルマが1日分の日給100%が罰金になるので、

もし同伴ノルマを1回も出来なかった場合は

日給30,000円×4日(400%と呼びます)で120,000円の罰金になります(笑)

とんでもない金額ですが、更に同伴強制日の罰金もありますし、遅刻した場合の罰金もあるのでもっと金額が増えます。

遅刻の罰金は15分ごとに日給の10%引かれる計算です。先ほど話した21時までにならお店入れるお客様に同伴ノルマを助けて貰った場合、本来なら30,000円の罰金になるところ、30分の遅刻の6,000円で済むならだいぶ有り難い事になります。

普通の同伴でも1.2分遅刻すると3,000円の罰金がついてしまうので、なるべく早くみんなお店に入店するように頑張ります。

コース料理だとその時間配分が難しいので冷や冷やしますね。また同伴の時間帯の20:25あたりはビルのエレベーターが同伴ホステスとお客様のラッシュでとても混むので、それも遅刻の原因になるのでご注意下さい。

いかがでしたでしょうか?

一度は経験してみたい銀座の高級クラブのホステスでも同伴ノルマの罰金が怖くてなかなか働く気にならない方も多いと思います。

普通のOLさんの副業だとお客様に営業する時間もあまりないですし、自分のお仕事が終わってから美容室でヘアセットしてからのお客様との待ち合わせだと19時くらいになったりもするのでバタバタで大変だと思います。

たとえ1回同伴ノルマがクリア出来なくて1日分タダ働きかーって思っても、その日のヘアメイク代も帰りのタクシー代もあるので結局だいぶマイナスな事になります。

ですが銀座の高級クラブで飲むお客様もそのシステムを理解して協力して下さるので、なんやかんやあまり罰金を引かれた事私はないです。

1番高かった金額でも旅行帰りで出勤した日に遅刻したのと、ノルマ1.2回分で70,000円くらいだった記憶があります。

あとは自分の力以外でも色々同伴ノルマをクリアする秘訣があるので、それはまたの機会にお話していきますね。

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