【大失敗炎上】キャバクラ出勤中又は接客中にやらなかったら良かった失敗談
自分のことをどこまでお客様に話すか、昼の仕事についてはどう言うかなど、自分の設定について迷う人は多いはず。
今回は私が実際にやっていて、そこそこウケたキャラ設定について書きたいと思います。
ライターで大間違いからの大炎上
皆さん、たばこは吸いますか?
実は私、人生で一度もたばこを吸ったことがないんです。
そのため、ライターを使うようになったのも水商売を始めてから初めて使いました。
初めての水商売はガールズバーだったのですが、入店してからさほどたばこの火の付け方を教わりませんでした。
ガールズバーは1年くらい働いていたのですが、ガールズバーを始めてすぐ、掛け持ちでキャバクラで働くようにもなりました。
ガールズバーとキャバクラのマナーの差は大してないじゃん!ラッキー
くらいに思っていたある日…
キャバクラで
ライターの使い方が違う!危ねえじゃねえか!
とお客様に叱られてしまいました。
当時の私は、右手でライターの火をつけるときは、「火に左手を添える」これくらいしか知りませんでした。
ここで、簡単にライターでの火の付け方をご紹介します。
まずは自分の手元(胸元)で火をおこします。決してお客様の顔の前で、火をつけてはいけません。私はお客様のくわえているたばこの近くで火をおこしてしまったため、「危ないじゃないか!」と叱られてしまいました。
その際、お客様は意外と火が熱く感じるそうです。右手にライターを持ち火を起こす場合、左手はお客様の顔に火があたらないよう、火を囲うように手を添えましょう。
意外とたばこの火がつきづらいとにもあります。何度も何度も火をおこすのはスムーズでないので、確実にたばこに火がついたことを確認してから火を消しましょう。
たばこを吸わない私からしたら、たばこの火が、どれくらい熱いことや、目の前で火がつくことが、どれくらい怖いことか理解不足、そして想像力が欠如していました。
ぜひ①〜③を実践してみてください。
あの時、たばこの火の付け方を叱ってくれたお客様には今となってはとても感謝しています。
お酒の席での大失敗
私が初めてキャバクラで働き始めたのは二十歳の頃でした。
まだ自分がどれだけお酒が飲めるのか、自分のキャパシティをあまり理解していませんでした。
基本的にはキャバクラではいつも甘いお酒を飲んでいました。
アセロラハイやカシスオレンジなど、ザ・大学生が飲むお酒ばかりです。
ですが、キャバクラに入店して割とすぐに、自分のお客様ができました。
そのお客様は何本もキープボトルを持っていて、それを私やお店の専務達と飲むことが多かったです。
キープボトルはウイスキーやブランデーが多く、二十歳の私には未知の領域でした。
そのお客様はいつもVIP席にいて、私を指名してくれてはいましたが、基本的には専務やお店の従業員と会話をしており、みんなでお酒を飲むことが多かったです。
ですがある日、
今日、えみみちゃん飲んでないんじゃない?
と珍しく煽られ、あまり飲んだことのなかったウイスキーをほぼほぼロックで飲むことに…
飲んでいる最中は、
あれ、何だ意外と酔わないじゃん!味はたしかに美味しくない…っていうか、大人な味だけど、思ったよりいける!
と思っていました。
その日は、珍しく私がウイスキーを飲んでいたこともあり、その席は大いに盛り上がりました。
が、ほんの20-30分後、急に酔いが回ってきました。
ものすごく酔っていたものの、人生であんなに酔ったことがなかったので、当時の記憶は鮮明に残っています。
席に座って会話をしているにも関わらず、どんどん私はうつ向きになり、もうだめだ!と思い、口にハンカチを当てて、急いでトイレに駆け込みました。
人生で初めて、お酒を吐いた瞬間でした…
お酒を吐くのってこんなに辛いことなの…
と思い、泣きながら便器の前に座っていたことを今でも覚えています。
ハンカチはゲロだらけ、メイクはボロボロでした。
1時間ほどトイレに滞在していましたが、なぜか「席に戻らなくちゃ」という謎の責任感から、メイクを直して「別に平気ですよ」の顔で席に戻ったのを覚えています。
スタッフさん達は、
大丈夫?無理に戻らなくても大丈夫だよ
と声をかけてくれましたが、頑張って席につきました。
お客様からは
煽って悪かったね。まさか戻ってくるとは思ってなかったから凄いね
と声をかけてもらえました。
これが、私の水商売史上、最大の失敗でした。
自分のお酒のキャパシティを理解せず、お客様の言われるがままに飲んでしまったことを反省しました。
また、同席していた専務からは
お酒の飲む量をコントロールするのも仕事の一環だよ
と注意されました。
今回は以上2つを紹介しましたが、失敗談でいえばもっと沢山あります。
私のこの失敗をぜひ参考にして頂き、私とは同じ過ちをしないようにしてください!