【無理するな】キャバやラウンジでテキーラ強要回避術！逃げる勇気も必要
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テキーラの強要は良くないです！
お酒をたくさん注文する＝単価が上がる＝自分のお給料が上がるので、いいことづくめなのですが、お酒は飲んでも飲まれてはいけません。
その日の体調と相談しつつ、お酒を上手に回避するのもキャバクラ嬢の仕事です。
今回は、私のいわゆる太客（＝たくさんお金を使ってくれるお客様）のエピソードを紹介しつつ、お酒を強要されそうになった時の回避術を紹介します。
私の太客紹介
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私の太客は現役のプロボクサーをやっていて、ボクシングジムの経営もしている方です。
ボクサーなので見た目はすごく怖いです（笑）
日頃から身体を鍛えているため、お酒にもめっぽう強く、女の子にも同じくらいのアルコール摂取量を望みます。
みんなで酔って、みんなでワイワイしたいタイプの方です。
ワイワイしたいタイプなので、いつも個室のVIP席を予約してくれます。
プロボクサーなので、試合前の減量期間は来店しませんが、試合後やオフシーズンのときのお金の使い方は本当にすごいです。
ですが、数時間で大金を使い、綺麗に帰っていきます。
女の子には絶対にアフターは誘いません。
太客のお酒の飲み方
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その太客の飲み方は本当に…人生で出会った人の中で一番すごいです。
大体いつも2-3人で飲みに来てくれるのですが、シャンパンを8本くらい空けてから、テキーラをボトルで2本注文します。
テキーラ2本空けたら帰るのがいつもの流れです。これが通常運転です。
あとは毎回、食事のオーダーを大量にします。
絶対に食べ切らないような量を注文しています。
飲み方はすごいですが、女の子への気遣いも忘れない方なので、女の子に
お腹減ってるでしょ？好きなもの頼みな
ご飯食べていきなよ、食費減るよ
と必ず言ってくれます。
お酒の回避術
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そんなとんでもない飲み方をする私の太客ですが、酔いが回ってくるとたま〜に無理やり飲ませてきます。
そんな時に私が実践している、お酒の回避方をお教えします。
とにかく頻繁にトイレに行きましょう。
口から入ったアルコールは、すぐに出す。
これ基本です。そして何より、トイレで休憩するのです。
お酒を強要してくる方との接し方で、ベストなのは、相手に不快感を与えず、どれだけ自分のペースでお酒を飲むかです。
トイレで休憩して、席に戻る時に
酔っちゃった〜もう無理〜
と言って酔ってるアピールをしましょう。
よく罰ゲームで負けた人がお酒を飲むシーンってたくさんあると思います。
まずは絶対にゲームで負けない。この意気込み、大切です。
ゲームに負け続けると、お酒を永遠に飲むループになります。
もし、ゲームに負け続けてしまったら、隣のお客様に可愛く甘えて
酔っちゃったから私の代わりに飲んで
とお願いしてみましょう。
結構、代わりに飲んでくれるお客様は多いです。
私は太客とのお酒の席では常にペットボトルの水を隠し持っていて飲んでいます。
これはお酒を強要されたときの回避法ではないですが、酔いの回避方ではあります。
とにかくたくさんお水をのんで、トイレに頻繁に行きましょう。
そしてトイレで一休みする。
これ、鉄板でいて、とても重要なことなので、ぜひやってみてください。
これは究極の回避法でいて、最強の回避方法です。
お客様と仲良くなればなるほど、寝たふりが許されます。
私の太客は必ず個室のVIP席を取ってくれるのですが、
えみみはもう限界だから、寝てろ〜
と言ってくれます。
個室のVIP席なため、私のお店では寝たふりも許されています（笑）
飲みは他の女の子に任せて、一旦寝たふりをしてお酒を回避して休憩しています。
これはお客様との付き合いが長く、私のお酒のキャパも理解してもらっているからこそできる最強の回避法だと思います。
さいごに
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いまは頑張ってお酒を回避している私ですが、過去に何度も潰れたことがあります。
水商売を始めた頃は、お酒の回避法が分からず素直に飲んでいましたし、自分が飲めるお酒の量を理解していなかったので、しょっちゅう潰れていました。
ある時はロッカーに頭を突っ込んで寝ていたり、ある時は更衣室で永遠に土下座スタイルで寝ていたりと、酒乱エピソードを語ったらキリがないです（笑）
潰れて、お店のスタッフさんや女の子に、自宅のマンションの部屋まで送ってもらったことが何度もあります…
ですが、今ではやっと、なんとなくお酒の回避法を駆使することができていて、酔い潰れることが減りました。
もちろん自分自身がお酒に強くなったということもありますが…
お酒は飲んでも飲まれてはいけません。
キャバ嬢たるもの、お酒の量をコントロールするのも仕事ですので、なかなか大変ではありますが、頑張りましょう。
皆さん、ぜひロッカーに頭を突っ込んでいた私みたいにならないように、頑張ってお酒を回避して下さい！（説得力ゼロ（笑））
