水商売とアフターは切っても切り離せない関係性にあります。
「時給も出ないのにアフターなんて行きたくないよ…」
「今日体調悪いからアフター無理なのに…」
っていうときに使える、アフターの上手な断り方5つ執筆しました。
あるある!お酒で潰れちゃった…
お酒を沢山飲み、潰れちゃった体にするあるあるです。
もちろん自分がお酒で潰れちゃったことにするわけですから、ラウンジのスタッフさんや、他の女の子にお客様に連絡をしてもらうようにします。
ただし、会員制ラウンジに頻繁に通っていて遊び慣れているお客様には嘘がバレてしまうこともあるので、頻繁に使うのはやめておきましょう。
また営業中に沢山お酒を飲んでいるアピールを前もってしておくこともおすすめします。
お酒を沢山飲みつつ、
「実はお酒あんまり強くなくって…」
「かなり酔ってきたかも…」
と何重にも保険をかけておいてのこれです。
「Aさん、先程までは楽しく飲んでいたのですが、だいぶ酔いが回っていま潰れてまして…ご迷惑をおかけしますが、アフターは次回にお願いできますでしょうか?Aからも謝罪の連絡を起きたらさせますので…」
と、ラウンジのスタッフさんにお客様に連絡を取ってもらうのもありです。
ですが、これはお客様との信用問題になります。また、たびたびお酒で潰れていると「プロ意識が低い証拠」「酒に飲まれるタイプ」「だらしない人」という印象を持たれてしまうので、乱用は注意です。
鉄板!明日大事な予定が入ってて…
「明日6時に起きなきゃいけなくて…」「昼職で明日の午前中、大事な予定が入っていて…」という「明日大事な予定が入っていて今夜アフター行く時間がないんです」も夜の蝶の常套句です。
ですが、お客様の目をみて真摯に伝えれば、お客様も無理やりアフターには誘わないはずです。
できれば嘘の予定ではなく、本当に明日の朝、忙しいスケジュールが入っていると尚いいです。
次来店してくれたとき、指名してくれる?今日はお預けね
これは新規でラウンジに来てくれたお客様や場内指名してくれた方に使えるフレーズです。
「今日はまだはじめましてだから、今度お店来てくれた時、指名してくれる?その時一緒にアフター行こう!」という、今回のアフターは断りつつも、次につながるパターンの言葉です。
「次はいつ会いに来てくれる?その日の仕事終わり時間開けておくから、今約束できるならしたいな」っというと、次回指名の約束もできるのでおすすめです。
ヤキモチを焼かせる作戦!「実はもう今日、予定が入ってて…」
「実はもう今日、予定が入ってて…、次回ご来店の約束をして頂ければ、アフターのお時間も空けておきます」
人気な女の子であればあるほど、アフターの誘いはもちろん多いです。
ですので、「今夜はもう先約がありまして…」とお断りすることができます。
その場合、別日にご来店、アフターの約束を取り付けるのをおすすめします。
また、時にはお客様にヤキモチを焼かせる意味で、
「実は今日は別のお客様とのアフターの先約が入っておりまして…」
とアフターをあえて断る、忙しいフリをするのも有効です。
次ご来店の約束もできますし、お客様に「俺は人気嬢を指名していて、しかもアフターもできるんだぞ」という優越感を与えられます。時には「嘘も方便」です。
ですがお客様によっては、「忙しくて相手をしてくれない女の子は嫌い」と言う方もいますので、そこの色分けは必要になってきますので、気をつけてください。
「今日体調が優れないので、別日にお願いできますか?」
水商売をしている女の子で営業中に絶対に言ってはいけない言葉があります。それは「今日実は風邪をひいていて、体調が悪いんです…」です。
「え、本当に体調悪い時ってあるじゃん!熱は出てないけど、咳が出るとか鼻水がでるとか……」
と思ったそこのあなた、今後は是非とも気をつけてください。
体調不良にもかかわらず出勤している=お客様に風邪をうつす可能性があるということです。
ですので、「体調不良なんです」は厳禁です。ですが実際に体調が悪い時って確かにありますよね。そこで使えるのが女の子にしかこない、女の子にしかわからない体調不良=生理となります。
これは私が銀座のクラブでホステスをしていた時にママから教わったことなのですが、
体調不良で何かしらをお断りするときは「生理」を使いなさい
と言うことでした。
「体調不良でお酒をあまり飲みたくない」「体調不良でアフターは行けない」ときの体調不良=生理です。
生理ネタは一歩間違えると地雷を踏むこともあるので、使い方は注意が必要ですが、最終兵器として頭の片隅に入れておくことをおすすめします。
最後に
「嘘も方便」とは言いますが、あまり多様したり、雑にあしらってしまうと、お客様はお昼の世界で成功している方々ばかりですので、人付き合いにはとても敏感ですし、察して離れていってしまうことがあります。
営業時間だけでなく、アフターもお仕事の一環として真摯に向き合うことをおすすめします。
本当に、都合が悪いときに、上記のような「上手に」アフターの断り方を使ってみてください。
少しでも皆様の参考になれれば幸いです。