夜の業種の違い
どれが向いているか提案します
会員制ラウンジやキャバクラ、高級クラブなどの様々な業種が存在する東京。
実際にどれに応募して良いのかわからない!
お金ももちろん大切だけど、働きやすさだったり自分に合ってないと続ける自信がない…。
何が自分に合っているのかを提案します!
◯簡単な向いている診断
上の図をご覧ください。
ナイトワークをするにあたっての3大要素と言われているのがこの3つです。
もちろんどの要素も捨てがたいのですが、「この中で2つしか選べない」としたらどれを選びますか?
選んだ2つによって、潜在的にあなたが向いている業種が見えてきます。
向いているというのは続けやすい環境である可能性が高いということです。
それでは選んだものを見ていきましょう!
①客層とお金を選んだ場合:高級クラブ
「働きやすさ」を度外視して、客層とお金を選んだアナタは銀座などにある高級クラブが向いているでしょう。
平均日給は30000円以上です。高級クラブは時給ではなく日給で計算するお店がほとんど。
キャバクラのようにずば抜けて高い条件はないものの、平均して条件が高いです。
そのため安定して稼げるのが特徴と言えるでしょう。
ステータス・飲み方どれを見ても圧倒的に高級クラブの客層は良いです。
輩系や貧乏客というのが存在しないため、非常に落ち着いて接客ができるのが特徴と言えるでしょう。
客層においては高級クラブ以上のお店は殆ど無いです。
接客が1対1ではなく、男性1人に対して多人数で接客するのが特徴です。また、ママがいるのでママの方針に従う必要があります。
その点でコミュニケーションに気を遣うのは難点。
先輩ホステスとの関係性も大切なので、人間関係という面では厳しさがあります。
高級クラブは安定した収入と客層の良さが優れている業種です。
働きにくいことはないですが、多少肩身の狭さは感じるかもしれません。
プロとして稼ぐ意志がある女の子には非常に向いている業態と言えるでしょう。
また、社会勉強としても非常に良い業種だと言われています。
未経験でも働けるので、世間の印象ほどハードルが高くないのもポイントです。
②お金と働きやすさを選んだ場合:キャバクラ
「客層」を度外視して、お金と働きやすさを選んだアナタはキャバクラが向いているでしょう。
平均時給は5000円以上。
お店や地域によって時給幅は様々ですが、最も稼ぎに特化している業種とも言えます。
店によっては時給2万円以上も出したりするので稼ぎに関してはキャバクラを超える業種。
高級クラブに比べて圧倒的に働きやすい理由はマネージャーがいること。
ひとりひとり担当が居るので稼ぎ方に関してはレクチャーしてもらえます。
1対1の接客なのでキャスト同士もそこまでギスギスしないのがポイント。
特に最近はノルマやペナルティを撤廃しているキャバクラも増えてきたので働きやすさは数年前よりはるかに改善されたと言えるでしょう。
店によるのですが他業種に比べると物足りない感はあります。
キャバクラは女性が集客しているのが基本。
女の子は売上のために金払いの良いお客さんを呼ぶわけですが、キャバクラで金払いのいいお客さんの中には輩系のお客さんもいます。
女の子全員で集客をするわけなので客層のコントロールは出来ないのが難点。
いわゆる飲み席は他業種に比べて多いのが客層面のデメリットでしょう。
キャバクラは稼ぎに特化した業種。
会員制ラウンジが出てきたことによって働きやすさ改革が行われ、ラウンジの緩さを取り入れられたので気楽に稼げる業種となりました。
短期間でまとまった収入を得たいのであれば、キャバクラが最も向いている職業と言えるでしょう。
③働きやすさと客層を選んだ場合:ガールズバー
「お金」を度外視して、働きやすさと客層を選んだアナタはガールズバーが向いているでしょう。
ノルマやペナルティが一切ないので働きやすさはピカイチ。
隣りに座って接客もしないので接客面もかなり楽です。
座って接客するわけでもないので飲む量もそこまで多くはなりにくい。
最も精神的に負荷なく働ける業態がガールズバーでしょう。
客層は地域やお店のコンセプトで様々ですが、基本的に隣に座らないため気楽。
さらに会員制という制度を採っているガールズバーは非常に客層も良いです。
FAstyleは会員制のガールズバーをメインに契約しています。
平均時給は1500円以上です。
お店によっては2000円以上のお店もあります。
ガールズバーは基本的にドリンクバックがあるのが特徴です。
他業種に比べると時給の低さが目立ちます。
しかし、朝まで働けるので時間分の給料は稼げます。
最もライトなナイトワークがガールズバーです。
給与面はその分下がりますが、他業種に比べて圧倒的に働きやすく続けやすいのが特徴です。
未経験の女の子はガールズバーから始める子も非常に多いです。
世間の印象通りかなり緩く働けるのがガールズバーのいいところと言えるでしょう。
各業種の解説
それでは各業種の簡単な特徴と仕事内容をまとめます。
意外と知らない業種別の特徴を要チェック!
◯高級クラブの特徴
基本的に高級クラブは六本木と銀座がメインエリアとなっています。
日給が高めなのが銀座・バックが高めなのが六本木の特徴。
接客は1対1ではなく、1人に対して複数人が席に付く形です。
また、同伴ノルマが発生します。同伴ノルマは月に3〜4回がベースとなっています。
平均日給は30000円。
基本的に週4回以上の出勤を求められ、1日平均5時間の勤務。
▶30000円×月16日出勤=480,000円
引かれもの(所得税など)が引かれて43万円前後でしょう。
基本的に帰宅は早いですが、週日数が多いのが特徴。
同伴の難易度は非常に低いですが、銀座クラブは20時には飲み始めて日を超える頃には帰る文化なので、20時入りが出来ない女性は難しいかもしれません。
最も客質が良いので、人脈形成や接客の社会勉強を考えている女性にはもってこいの業種ですね!
◯キャバクラのケース
1対1での接客が基本。お客さんは指名は1人までという決まりがあります。
地域によって給料や客層にかなりバラツキが出るので金額が計算しにくいです。
ノルマに関しては、売上ノルマか指名本数ノルマが求められることがほとんど。
お店によってノルマのシステムは様々なので、自分にあったお店を選ぶことが大切。
ちなみにノルマが発生するのは入店して2ヶ月後が基本なので、最初からノルマはないのでご安心ください。
平均時給は8000円。基本的に週5回の出勤を求められ、1日平均5時間の勤務。
▶8000円×5時間×月20日出勤=800,000円
引かれもの(所得税やヘアメ代など)が引かれて70万円弱でしょう。
さらに売上がついてくると売上バックが発生。月収100万円も簡単ですし、売上があれば時給も15000円以上が狙えます。
月100万円以上なんて当たり前のように稼げる世界!
しかし、今回は副業が前提。週5回も働けるはずがありません。体力的に参考にならないでしょう。
平均時給は7000円。基本的に週3回以上の出勤を求められ、1日平均5時間の勤務。
▶7000円×5時間×月12日出勤=420,000円
引かれものが引かれて月30万前後でしょう。
キャバクラはノルマ等も発生します。時給は高いですが副業向きとは言い辛いでしょう。
また、時給6000円以上の高級店は採用基準が高いので、素人が臨むのは得策ではないと言えます。
平均時給は5000円。基本的に週3回以上の出勤を求められ、1日平均5時間の勤務。
▶5000円×5時間×月12日出勤=300,000円
引かれものが引かれて月20万ちょっとでしょう。
地方店は店集客力が激戦区に劣るので、女性の集客力に頼る一面があります。
やはり副業に向いているとは言えないでしょう。
キャバクラは売上さえあればどこまでも給料が出るのが特徴。
実力主義の世界で様々な方法で女の子は営業をかけています。
SNSでフォロワーを稼いだり、マッチングアプリで呼んでみたり…。
キャバクラの売上の立て方も多様化してきたので、自分に強みがある女性は稼げるでしょう。
稼ぐ子は月100万以上を当たり前のように稼ぎます。トップクラスは月1000万稼ぐ子も。最も夢のある業種がキャバクラでしょう。
◯ガールズバーのケース
朝までの営業が基本。
指名料とドリンクバックで稼いでいくスタイルが基本で、席について接客は出来ないと法律で定められています。
隣に座らないだけで精神的負荷がかなり少なくなるので働きやすい業種です。
平均時給は1500円。基本的に週の出勤は自由で、1日平均7時間の勤務。
▶1500円×7時間×月10日出勤=105,000円+バック
引かれもの(所得税など)が引かれて月10万円前後でしょう。
最も店数が多いのでコンセプトはお店によって様々です。
ガールズバーは集客のためにキャッチに出ることがあるのが難点。
しかし、会員制のガールズバーだとキャッチも存在しないので非常に楽に働けます。
会員制ガールズバーは基本的に求人を出すことが少ないので仲介業者に問い合わせるのが最も確実でしょう。
まとめ
さまざまな業種があるナイトワーク。どれを選べばいいのか、という疑問は何を希望するかで簡単に決まります。
もちろん上の説明以外のケースもありますが、大多数が当てはまる考え方なので面接や体験入店の参考にしてみてください!
またはキャバクラや高級クラブ、ガールズバーと比べ会員制ラウンジを選ぶのも手ではないではないでしょうか?
ノルマやペナルティーもなく全額日払い!しかもキャバクラや高級クラブと違い罰金もないので辞める時は楽ですよね!