お金持ちの彼氏に「ラウンジ辞めて欲しい」と言われた時の経験談。会員制ラウンジに出戻る結果に!
ハイスぺ彼氏と付き合ったらふつうは勝ち組だと思いますよね?
キャバクラ、ラウンジ、高級クラブで働いているとお金持ちの男性と出会う機会がたくさんありますよね。
一緒に働いていた女の子で、お金持ちのお客さんと付き合い始め、その彼氏にラウンジを辞めてと言われていた時のことをお伝えしたいと思います。
その彼女はアパレル店員をしてをしながら副業で週2、3回ほど高級ラウンジで働いていていました。
アパレル店員って立ち仕事で体力も使うし大変だけど、お給料もそんなに高くない。でもいつも新しいお洋服や靴を履いていなければいけないし、髪の毛やお化粧だっていつも綺麗にしていなきゃいけない。
とにかく女の子ってお金がかかりますよね!
なおかつ高級ラウンジで働いている女の子に混ざって週2、3回過ごしているうちに、だんだん夜色に染まっていきますよね。周りの子たちは高級ブランドバックを持っているのが当たり前、コートや靴もみんなブランドで新作を持っているこもちらほら。
そりゃ、手取り20数万円では手が届かないものばかりですよね。まわりの女の子が眩しく見えて、自分もそうしたくなってくる。
そうなってくると、夜働く回数を増やしたり、昼職を辞めて夜一本にする、もしくはお客さんと付き合って養ってもらう、なんてこともあるあるですね。
同伴アフターをしない約束
お客さんとして出会った男性と付き合った彼女ももれなく、束縛されていました。
まず彼と彼女の出会いが夜の世界だと、今後同じようなことが起こるのではないかと心配になるのも当然のことですよね。 まず同伴とアフターをしない約束をしていました。
ラウンジの出勤自体は生活するために仕方ないと言ったら、彼は納得してくれました。
でも、出勤時間以外のプライベートの時に男の人と会うのを嫌がったので、とりあえず、絶対しないよと約束していました。
それでもやむ負えなくアフターする時は、いつもより早めの時間に出て短時間で切り上げる努力をしていましたね。
でも結局ばれますよね。笑
帰宅時が遅くなってしまったりして簡単にばれます。一度、信頼関係が崩れしまうと難しいですよね。
「守れない約束をするなんて信用できないよ。」
「嘘をついてまで同伴したり、アフターするなんて、その男性客に気があるんじゃないか?」
なんて言われてしまったりして、困ってしまいますよね。
でも、好きで同伴やアフターしているこなんてほとんどいないと思います。
ですので、生活のためにしているので、本当ならは私もしたくないよ。
「もうしない、だから一緒に住もう?」
と、甘えて彼のマンションで同棲をスタートしていました。
高級タワマンで同棲
自分のマンションを引き払ってしまって、同棲してしまえば生活に困ることってほとんどないですよね。
港区の高級タワーマンションで同棲することに成功した彼女は、
やった~これで勝ち組になれた~!!
といわんばかりに、出勤を減らしたり、彼に海外旅行に連れて行ってもらったりと、遊んでいる時間が増え、次第にフリーターのような生活になってきます。
彼女は自然とこの生活が続くものだと思い込んでいたのですが、しばらくして驚かされます。 なんと彼には結婚願望がなく、何年も長く続いた彼女もいないとのこと。
「え~!!このまま私と結婚する予定だたんじゃないの?」
と掛け合いますが、
「結婚は特に考えていないから、それでもよければこのまま一緒に住んでいてくれてもいいし、もしそれが納得できないのなら別れるのも仕方ないよね。」
と言われてしまいます。
20代前半なら楽しく過ごせて良いと思うのですが、20代後半にもなると、さすがにこれで良いのか?とも考えますよね。今は良くても、数年後どうなるか分からない不安に一気に襲われます。
引越し費用の援助
「自立した女性になりたいから、一人暮らししたい。」
彼女は突如そう思い、彼に相談します。すると
「ここに住みながら貯金したら良いんじゃない?」
と、ごもっともな意見が帰って来ます。
そりゃそうです、家賃もタダ、光熱費もかからず、日々美味しいものを食べさせてもらっている。 むしろ貯金せずに何にお金を使っているんだという感じですよね。
でも交渉上手な彼女は、
「せっかく二人で住んでこうやって幸せに暮らしていて、結婚願望がないなんて私はとっても傷ついた。なかなか働く気になんてなれない。」
くらいのことを言い続け、見事に引越し資金はもちろん、家具家電のすべてを揃えて見送ってくれることになりました。
なんて気前の良い彼氏なんだ!!最高すぎるじゃないか!!
と私は思いましたね。
とはいえ、将来の確約が欲しい彼女にとっては、そんな優しい彼でもずるずる一緒にいるよりも、愛されているうちに貰えるものはもらっておこうと考えたのかもしれませんね。
今思えば、もしかしたら既婚者だったりした可能性もあったかもわかりませんので、懸命な判断だったかもしれませんね。
そんな彼女は港区のワンルームマンションに、初期費用の100万以上を彼に払ってもらって、引っ越すことになりました。家賃は16万円です。
彼女は昼職は辞めてしまったので、夜のお仕事のみです。 また同じことにならなければ良いのだけど・・・と思った私でした。