キャバクラなどの専門用語「枝」を解説!会員制ラウンジでも使う?
わからないことがわかるとスッキリしますね!
「枝」ってよく聞くけど実際は何のこと?って思いますよね。
キャバクラやクラブなどの水商売には専門用語がたくさんあり、その中の一つです。
それでは、「枝」について解説していきます!
水商売における「枝」とは?
キャバクラやクラブなどに女の子を指名して来店したお客様と一緒に来たお連れ様で、指名する女の子がいないフリーのお客様のことを指します。
なぜ「枝」「枝客」と呼ばれるかというと、お客様を「木」とした例えです。すでにお店に来たことがあり、女の子を指名して来店したお客様を「幹」と考えます。
そしてその「幹」からたくさんの「枝」が伸びていることを想像してみてください。
1人のお客様から無限にお客様を増やしていくことが可能ですよね。
ですので、どんなお客様であっても、
もしかしたらそのお客様が今度は枝のお客様をたくさん連れて来店してくれるかもしれない。その可能性を踏まえると、自然と丁寧な接客を心がけていくことに繋がりますよね。
「枝」についた時の決まりごと
「枝」「枝客」の席について、連絡先を交換したり場内指名をもらった場合には、必ず「幹」となるお客様の本指名の女の子に報告しましょう。
「〇〇さんの枝のお客様に場内指名をいただきました。ありがとうございました。」
というように一言伝えるだけでも良いので、それが「枝」のフリー客につかせてもらった時のマナーになります。
- 「付け回し」というのは聞いたことがありますか?
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キャバクラに来店した指名のないフリーのお客様の席につく、キャストの女の子を黒服のスタッフさんが決めてくれます。
男性客の年齢や雰囲気や様子を見て、どんな女の子がタイプなのか相性が良さそうなのかを判断して付け回ししてくれます。
その付け回しの際に、自分がつけてもらう席は、本指名のいる女の子の変わりにつく「ヘルプ」もしくは、「フリー」のどちらかになります。
そしてその「フリー」とは本指名の女の子がまだいないお客様ですので、
お店側としては、
何としても気に入る女の子を見つけてもらい場内指名でも本指名にでも繋げて、売上に貢献して欲しい
と考えているんですね。
ですので、そのお客様の様子を伺って付け回しのスタッフは、どうにか気に入ってもらえそうな女の子を席につけるのです。
そう、フリーの席につけてもらった時はとても期待されている状態なのです。
フリーの席は貴重な席です。
それなのに頑張っている姿勢を見せられなかったり、結果に繋げられなかったりすることが続くとお店からも良い席につけてもらいにくくなってしまいます。
キャバクラは個人で頑張っても限界があるので、みんなで協力してチームで頑張った方が結果が出やすいので、是非覚えておいてくださいね。