キャバクラから高級クラブへ移籍した私の理由。年齢26歳の考え方とは?
なぜ彼女は高級クラブに移籍したのか?
私が初めて経験したナイトワークのバイトはキャバクラ。
でも、何年か働いた後
「高級クラブに移りたい」
と思いクラブのバイトを探しはじめました。
今回は、私がクラブのバイトを探しはじめた理由、そして当時の心境などあわせてお話ししたいと思います。
在籍店の年齢層に合わなくなった問題
私は当時、在籍キャストの年齢層がかなり若いキャバクラに在籍していました。
もちろん私も、入店当初は年齢層にピッタリだったんですよ!(笑)
でも何年も働けば、妖怪じゃあるまいし歳も取りますよね。
どんどん若い子は入ってくるし、若い子が入ってくれば来るほど古株の私はお局扱い。
一般的に言っても、20歳と26歳の差はそこそこ大きいと思います。 これが夜の世界になると、同じ年の差でも感覚的には倍くらいに感じるんですよね…。
20歳そこらのピチピチの女の子たちに囲まれれば、嫌でも誰が一番年上なのかあからさまにわかります(笑) これがかなり精神的なプレッシャーとなり、
「そろそろ潮時…?」
なんて頭を悩ませる日々に突入したのでした。
客層とノリについていけない問題
在籍キャストたちの年齢層から外れ始めたと実感すると同時に、お店の客層やノリにも徐々についていけていないと感じるようになりました。
20歳の頃は浴びるように飲んでも翌日にはけろっとしていたものです。(記憶はない)
お客さんからも、
「若いのによく飲めるな~!気に入った!」
なんて持ち上げられて調子に乗っていた過去。
若くて飲めるというだけで指名に繋がった過去。
でも20代後半にさしかかり、お酒の飲み方に対する考え方も変わってきました。
酔っぱらってヘロヘロな姿がかわいいのも若いから!
若い子に混ざって私がベロベロになったところで誰得ってもんですよ。 若い子だからこそ許されるノリってありますからね。
それに、このお店に来店するお客様は若い子たちとお酒を楽しみたくてお金を使うのです。
フリーの席に着くとオバサン扱いされることも増え、ずっと指名で来てくれているお客さんにも
「このままずっとここにいるのか?」
なんて心配され…。
「あぁ、自分はこのお店に合わなくなってきたんだな」
と感じざるを得なくなったのでした。
キャバクラ卒業後の職種を決めよう
さて、キャバクラで長らく働いてきた私が、自分の年齢や今後を考えたうえでお店を替えるとしたらどうすべきか?
①姉キャバ
②スナック
③クラブ
水商売を卒業するという選択肢がない場合、20代後半からの女性に合う職種と言えばこの3つだと思います。
当時の私が、自分はどの職種に転向すべきか結構考えた結果がこちら。
雰囲気はあいそうだけど普通のキャバクラより時給が低い
和気あいあいとして楽しそうだけど時給が低い
大変そうだけど頑張れば稼げる
「結局お金かよ!」 と思いましたか?
はい、決定打はお金でした(笑)
もちろん他にもクラブを選んだ理由はありますよ!
せっかくキャバクラで何年も働いてお客さんもある程度いるし、せっかくなら接客のプロフェッショナルとしてステップアップしていきたいと… いや、まあ最終的には稼げるかどうかというのが一番だったのですが(笑)
クラブのバイトを探しているときの心境について
さて、職場を変えることが自分の中で決まった瞬間から、
「今日もババア扱いされに行くのが鬱」
「20歳の新人入るって言っていたからまたお局扱いか…」
なんて毎日出勤前にゴチャゴチャ考えることがなくなりました。 これだけでもだいぶ楽でした!
早い段階で店長に話をしておくというのも大事です。
私「そろそろ年齢的に合わないこともあって、こちらのお店卒業しようかと…」
店長「そうかわかった」
私「え、はや(笑)」
長い付き合いの店長だったので面倒なことも無く、むしろ次にクラブで働くということを応援してくれる形で退店することが決まったのは嬉しかったです。 あとは、ひたすら求人を眺めてどの高級クラブに面接に行くのか考える日々。
最初こそ、稼げるからクラブがいい!と安直に決めたものの求人を見れば見るほど
「キャバクラと雰囲気ちがうんだろうなあ」
「接客ルール厳しいとはよく聞くけど、どんなもんなんだろう」
「面接の合格基準って何?どうすれば受かるの?」
なんてどんどん頭がこんがらがっていきました。 でも、今だから言えること。
それは、考えるよりもまず行動!ってことです。
確かに高級クラブのバイトはキャバクラとは全然違いますが、頑張って学ぼう、お店に貢献しようとしているキャストはどんなお店でもそれなりの扱いをしてもらえます。
高級クラブのバイトを探しているうちに不安な気持ちが膨らむ人は少なくないと思います。
でも、いろいろと考えて二の足を踏んでいる時間がもったいない!
あとは自分にできる最大限の準備をして面接に挑むだけです。 落ちたときのことはその時反省すればよいので、とにかく行動することが大切です!
まとめ
在籍していたキャバクラの年齢層や客層とのギャップを感じ始めたことが、私が高級クラブのバイトを探した理由です。 稼ぎたいという気持ちもあって銀座クラブを選びましたが、もちろんそれなりの苦労はありました。
でも、自分に合わないお店でストレスを感じながら働くよりも、高級クラブのバイトを探すことを決めて本当に良かった!と今では思っています。