【 キャバ嬢体験談 】アパレル安月給から始まるキャバクラ掛け持ちの結果とは!
私は以前、短期間ですが昼間はアパレル店員、夜は歌舞伎町のキャバ嬢として働いていました。
その時は毎日が本当にしんどかったです。
その経験を元に、今回のタイトルを執筆していこうと思います。
足がしんどい…立っているのが辛い
アパレル店員は毎日立ちっぱなしでお仕事をします。
お客様を接客するときはもちろん立ちっぱなし、マネキンを着替えさせるのも立ちっぱなし、在庫を裏に取りに行くときは小走りで取りに行きます。
なので、1日の営業が終わると足がパンパンになるんです。
もちろん、ぺたんこの靴やスニーカーで接客するわけではありません。
お店が売り出している5センチ〜7センチほどのヒールを履いて走り回ります。
そしてキャバクラでは15センチくらいのヒールを履きます。
キャバクラでの接客は座ってお客様と会話をするので、足には負担かかりませんが、以前働いていたキャバクラが立ち待機だったので、その時は本当に地獄でした。
なので、出来るだけ立ち待機を避けるべく、指名のお客様を呼んだり、場内指名を取るようにしていました。
声がガラガラ…昼夜声を出すのが大変
昼間のアパレル店員は声を張ります。
意外かもしれませんが、店内で流れている音楽より声を大きめに出さないとお客様に声が届かないのです。
またセール時期になると、ほぼほぼ大声でお客様に
ただいま全品30%オフです!
などと叫ぶこともあります。
セール時期のアパレル店員はみんな声がガラガラです。
そして、夜、キャバクラに出勤すると、これまた結構大きな声を出すんです…
キャバクラの店内が混み合ってくると、わいわいがやがやして、隣のお客様との会話でさえ、大きめな声で話さないと聞こえない場合があります。
また年配のお客様とお話しするときは、声のボリュームも大きくしなければなりません。
一日中声を張っているので、龍角散のど飴が手放せませんでした。
夜キャバクラで働いているから、昼間眠たい
アパレル店員はシフト制のところが多いと思います。
早番と遅番があるのですが、どちらにせよ夜25時までキャバクラで働いていると、とにかく昼間は眠たいです。
とても眠たいのですが、アパレル店員として店頭の整理整頓、お客様へのお声かけ、在庫管理、売り上げ管理などと、やることが非常に多いです。
キャバクラに比べてアパレルの給料が安すぎる
アパレル店員としてのお給料と、キャバクラ嬢としてのお給料を比べてしまうと、圧倒的にアパレルのお仕事の給料が安いです。
キャバクラの方が短時間で沢山稼げます。
アパレルのお仕事はあんなに長時間働いて、しかも重労働で大変なのにこのお給料??
と、驚くレベルで安月給です。
それに、昇給などほとんどありません。
私はキャバクラで働いていたので、少しは経済的にゆとりがありましたが、他のアパレル店員さんは、この少ない給料でどうやって生活しているんだろう…と日々疑問でした。
キャバクラ一本にしようか迷うアパレル店員の葛藤
④で前述したように、アパレル店員のお仕事は非常に安月給です。
そのためキャバクラ一本、つまりキャバクラ嬢を本職で働くか迷っていた時期もありました。
ですが、当時の私はキャバクラ嬢として生きていく覚悟がありませんでした。
キャバクラというお仕事はまだまだ色眼鏡で見られるお仕事かと思います。
またビジュアル的な美しさも売りにするキャバクラ嬢も老化には逆らえません。
葛藤はしましたが、結局、アパレル店員とキャバクラ嬢を兼務し続けました。
一生キャバクラとアパレル店員はやってられないなと思う不安と体力的な限界
ここまで、アパレル店員とキャバクラ嬢の兼務がどれだけ体力的に辛いか執筆してきました。
ですが、キャバクラ嬢もアパレル店員も、一生そのお仕事を続けられるのかという不安があります。
⑤でも前述しましたが、キャバクラ嬢という仕事柄、ビジュアル的な美しさ、若さも売りのひとつです。
また、アパレル店員は激務で、重労働です。
まさに体力勝負です。
それに加え、例えばギャル系のアパレル店員を今しているとします。
今は若くてギャルっぽい服装は似合いますが、将来的に40代頃にギャルっぽい服装が似合うかどうか、お店のコンセプトに合うかどうかと言ったら疑問です。
キャバクラもアパレルも、どちらのお仕事も一生続けられるのかどうかという不安がつきものです。
もちろん、アパレル販売員からバイヤー、デザイナーになる方もいますが、本当に一握りです。
さいごに
今回はキャバクラで働くアパレル店員の本音を書いてきましたが、ちょっとぶっちゃけてしまいました(笑)
この2つのお仕事に関わらず、どんなお仕事でも将来の不安は多少なりともあると思います。
将来、自分がどうなりたいのか、今のうちから考え、行動しておくのがいいと思います!