【 体入 失敗 】キャバクラデビューでやらかした私たちの失敗談!
キャバクラには、在籍(入店)する前に″お試し”で働ける体験入店という制度があります。
基本的には1日限りですが、2〜3回体験入店ができるキャバクラもあります。
今回は、
私と友達のキャバクラ体験入店失敗エピソード
をまとめてみました。
ヘルプの意味が分からなくて連絡先を交換
あれは私が20歳になりたてほやほやの頃。
上京資金を貯めたくて、初めて地元の繁華街にあるキャバクラの面接に行き、体験入店をすることになりました。
正真正銘の水商売未経験者だった私は、ボーイさんの丁寧な説明も頭に入らないくらい緊張していました。
そのうち営業が始まり、続々とお客さんが来店してついに私の源氏名が呼ばれます。
カチコチに緊張していた私を見たお客さんは、とても優しくしてくれました。
今思い返しても、本当に優しい方だったな〜と思います。
ヘルプの私にも
好きなドリンク頼んでいいよ!お酒苦手だったらジュースとかでもいいからね!
とドリンクを飲ませてくれる気前のいい方で、会話も盛り上がりました。
そのうち私はボーイさんに呼ばれて席を去ることになったのですが、本当に何も知らない私は本指名の女の子がいるお客さんに連絡先を聞いてしまったのです。
結局、連絡先を交換しているシーンをボーイさんに見られていてやんわりと注意を受けましたが、初心者ということもあって多目に見てくれたようです。
女の子の耳にも届かなかったらしく、その後も大きなトラブルには発展しませんでした。
体験入店後に本入店することになり、そのお店には半年くらい在籍したのですが、右も左も分からないキャバクラ未経験者の私にかなり良くしてくれたなぁと思います。
でも、本指名の女の子がいるお客さんのヘルプについて連絡先を交換するのはいわゆる「爆弾」手前のNG行為。
キャバクラ未経験の女の子は、くれぐれも気をつけてくださいね。
体験入店の日がまさかの水着デー
続いては、元歌舞伎町のキャバ嬢Aちゃんの体験入店エピソードです。
その日、Aちゃんは歌舞伎町にあるキャバクラに体験入店をする予定でした。
面接はすでに通過しており、別日で体験入店をする形だったのです。
しかし、無事キャバクラに到着して更衣室でドレスに着替えようと思ったAちゃんは、衝撃的な事実を目の当たりにします。
なんとその日は水着イベントデーで、更衣室にはビキニの女の子達で溢れかえっていました。
あわてて店長にイベントだと知らず水着を持ってきてないことを伝えると、お店で用意した新品の水着を貸してくれるとのこと。
Aちゃんはその言葉に甘えて水着に着替え、普通に体験入店を終えたそうですが、お店に呼んだ本指名のお客さんはかなり驚いていたそうです(笑)
あえてサプライズでお店に来るまで水着イベントのことは内緒にしていたらしく、お客さんから
ここは“そういう“お店かと思ってびっくりしちゃったよ〜
と言われたんだとか。
個人的には、当日水着イベントだと知って普通に体験入店をこなすメンタルとポテンシャルが本当にすごいなと感心するばかり。
結局、そのキャバクラには本入店しなかったそうですが、体験入店のときに掴んだお客さんをバッチリ引っ張っていました。(もしかしたらこれって体験入店成功エピソード…?)
体験入店で酔いすぎてアフターでやらかし
最後にご紹介するのは、現役六本木キャバ嬢のTちゃんの体験入店エピソード。
元々西麻布のラウンジで仲良くなったTちゃんは、とにかくお酒が強くてかわいいハーフの女の子でした。
ラウンジで働いているうちに
もっと飲んで稼ぎたい!
と思うようになり、六本木のキャバクラの面接を受けて体験入店をすることに。
面接時にお酒の強さを聞かれた際、正直に「まあまあ自信あります」と答えたせいもあり、いわゆる飲み席につけられることが多かったそう。
Tちゃんは私が出会った女の子の中で1.2を争うお酒の強さでしたが、さすがにシャンパンやテキーラなどのチャンポンは堪えたらしく、さすがに酔っ払ってしまいました。
それでもなんとか体験入店を終えて、場内指名をもらったお客さんとアフターに行くことになり、Tちゃんはそこでも度数の高いお酒をたくさん飲んで、久しぶりに記憶を失ってしまったそうです。
気づいたときにはちゃんと家に帰っていたらしいのですが、いくら探してもスマホと手渡しでもらった体験入店のお給料が見つかりません。
体験入店したキャバクラやアフター先を探しても見つからず、結局Tちゃんは体験入店で逆にお金を失う結果となってしまったのです…。
これにはさすがのTちゃんもかなりダメージを受けたらしく、しばらくお酒の量をセーブして反省していました。
体験入店のお給料は手渡しのキャバクラがほとんどなので、みなさんも酔っ払ってなくさないように気をつけてくださいね。