クラブやキャバクラの時給の上げ方や交渉術を全公開
面接体験入店をへて本入店してからの時給アップの方法やお店側に時給アップしてほしいというお願いをするのって結構って難しいし、無理じゃない…？
って思っている女の子は多いと思います。
ですが、そんなことはないと私自身の経験を元に断言できます。
今回は、高級クラブとキャバクラではお給料のシステムが異なることが多いので、それぞれ２つに分けて、本入店してからの時給の上げ方や交渉術を書いていきたいと思います。
クラブは日給制
銀座の高級クラブは基本的に日給制のお店が多いです。
なので、入店したその日にAさんの日給はこれ！っという風に決まってしまいます。
自己申告でのどれだけ売り上げられるか、過去の実績、容姿や態度を見て判断されると思ってください。
最近は、お店によってはたくさん売り上げた分、その月の日給がスライドしてアップしていくお店もありますので、そういうお店に入店する、というのも一つの手です。
ですが、大体のクラブはスライド制を取り入れてないお店が多いです。
例えば、日給4万円！と聞くと一見キャバクラよりいっぱい稼げるじゃん！と思うかもしれません。
ですが、そこからヘアメイク代や帰りのタクシー代、売り上げノルマが達成できなかった場合の罰金などを差し引いて、時給換算してみると、あれ？こんなはずじゃなかったのに…ということは多々あります。
これがクラブのカラクリです。
クラブは「日給ーヘアメイク＝お給料」
高級クラブはヘアメイク必須です。
提携しているヘアメイクサロンに行っても銀座なら最低でも2000円はかかります。
2000円だとあまりにシンプルなヘアメイクなので、ちょっとアレンジをきかせたいとなると、3000円ほどかかってしまいます。
また、これもお店によりますが、クラブによっては帰りの送りの車がなく、タクシーや白タクで帰ることになるので、その分お金がかかります。
また銀座クラブでは、同伴ノルマがとても多いので、ノルマをクリアできる実力がなければ、罰金が重なり、実質、手元に残るお給料が少ない…なんてザラにあることです。
ですが、裏を返せば、同伴ノルマ、売り上げノルマをクリアさえしてしまえば、罰金はありません。
また、アフターをすればほとんどのお客様はタクシー代といって、1万円ほど渡してくれるので、帰りのタクシー代は浮きます。
つまり、日給−ヘアメイク代＝実質のお給料となります。
日給を上げるにはとにかく飲む
クラブで日給を上げるには、とにかくたくさん飲むということです。
多くのお店ではボトルバックが付いていると思います。
クラブはボトルで稼ぐお店、と思っておいて間違いはありません。
また、ママのヘルプについて、ママのボトルをたくさん飲むとママによっては「売り上げに貢献してくれてありがとう」という気持ちをポチ袋に入れて、その日に手渡しでくれることもあります。
私はお酒が強いので、ママのヘルプにつくと、大体5000円から1万円ほど頂いています。
なのでお酒が飲めない女の子にとっては、クラブは向かないと思います。
よっぽど容姿端麗か、なにか特別惹かれるものがない限り、クラブは厳しい世界だと思います。
クラブでの給料アップ交渉術
そして、お店へのお給料アップの交渉術ですが、まずは入店時に提示された日給分しっかり働き、ノルマを確実にこなしていくことです。
実績があれば、ママやスタッフ、そのほかのキャストからの信頼も次第に増えていくので、お給料アップの交渉がしやすいと思います。
実績を作ってから交渉すれば、お店側から日給アップの提示や日給をスライド制にするか、売り上げの何%をお給料としてもらうかなどの提示があると思います。
そこで自分の実力（＝売り上げ）と見合うお給料のシステムを選ぶ様にして下さい。
キャバクラはバックが充実している
キャバクラに入店した際、提示された時給はクラブと同様、入店後もずっとその時給であることが多いです。
スライド制のお店もあります。
ですが、クラブと異なるのは、バックが充実していることです。
- ドリンク一杯につき〜円のバック
- 抜きもの（シャンパンやワイン）の価格の〜%バック
- 同伴バック
- 本指名バック
- 場内指名バック
などなど。
お店によっては、月間の売り上げランキング上位者には賞金があったり、ハロウィンイベントやクリスマスイベント中にたくさん売り上げるとボーナスがもらえたりするなど、個人が頑張ったら頑張った分お給料に反映されるのがキャバクラのお給料システムです。
たくさん頑張った分、お給料を時給換算したら、すごい金額になっていた！なんてこともあなたの頑張り次第では起こり得ます！
クラブに比べると、キャバクラは個の力がお給料に反映しやすいシステムになっていると思います。
キャバクラの時給アップ交渉術
そして、時給アップの交渉術ですが、上記のクラブ同様、まずは実績を作り上げて、お店側と交渉しましょう。
たくさん売り上げがあり、お店の看板娘ともなれば、お店側も他店に移って欲しくない、手放したくない存在になれます。
そういった存在になれれば、もはやこっちのもんです！
時給アップ交渉はスムーズにいくと思います。
最近はSNSが発達したことにより、ナイトワーク自体が世間に知れ渡る様になってきました。
SNSを通してお店やキャストを知り、
○○さんに会いたくて指名、来店しました！
というような出会いも多々あります。
有名嬢になるまでの道は容易くないですが、SNSを有効活用するのも、お店にとって欠かせない存在になる一つの手だと思います。
以上がクラブやキャバクラで本入店してからの時給の上げ方や交渉術です。
まずは入店した際に提示された日給、時給に見合った実績を作りあげることに専念しましょう！
上記が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
もしこの記事を読んでキャバ嬢やクラブホステスは「まだ早いかな？」や「ちょっと難しいかも」と思われるようでしたら最初は簡単な「ラウンジ嬢」として働くのもありですよ！
