夜職で心が病んでしまう理由と対策まとめ

夜職で心が病んでしまう理由と対策まとめ

一見キラキラして見える夜職、最近は中高生など若いうちからこの業界にあこがれる子もいるみたいですよね。

ただ、働いてみればわかります…夜職は甘くありません(笑)

全員が全員病むわけではもちろんありませんが、夜職をしたことがきっかけで心を病んでしまうという人もいるのは事実です。

というわけで今回は、夜職で心を病んでしまう理由と対策についてお話ししていきたいと思います。

目次

夜職で心が病んでしまう理由3選

まずは、夜職で心が疲れてしまう理由を3つに分けて解説していきます。

生活リズムの乱れがメンタルに影響するから

夜職は基本、深夜もしくは明け方までの勤務。

帰宅してから寝るのは朝方、起きるのは昼過ぎ、最悪の場合気が付けば夕方…

そんな生活を続けていると、体内時計はめちゃくちゃになります。

睡眠の質は爆裂に下がり、日光を浴びる機会も少なくなり…このような生活が続けば確実に気分が落ち込みやすくなっていきます。

病み一直線の王道ルートと言っても過言ではありません。

これは心の疲れが病むことにつながるというよりも、体のリズムがおかしくなった結果なんですよね。

嫌なことやストレスがあるわけでもないのに、夜職をスタートして次第に気分の浮き沈みが激しくなってきた場合は要注意です。

ノルマや売上のプレッシャーがあるから

キャバクラやクラブなどでは、毎月の売上ノルマや指名数が当たり前のように設定されています。

プレッシャーに弱い方の場合、このような雰囲気の中で働いていると

「今月どうしよう…」

「来月はどうなるかな…」

というどうしようもない不安が常につきまといます。

さらに夜職は甘くないので、頑張っても結果が出なければ評価されないし、最悪の場合時給を下げられたり干されたりすることだってあります。

こうなったらもうメンタルがやられるまでは秒読みです。

会員制ラウンジのようにノルマもプレッシャーも一切ないようなお店は別として、多くの夜職のお店では見えない圧力にやられてしまう方が少なくないのです。

将来的な不安があるから

夜職はどうしても若さが武器になりがち。

ガールズバーやコンカフェは当たり前、さらにはラウンジでもキャバクラでも、やっぱり20代前半の子が圧倒的に人気です。

スナックや高級クラブ、熟女キャバなど年齢を重ねても働ける場所はありますが、夜職で働いている女性がみんなこうした道に進んで一生この業界で生きていく覚悟ができているわけではありませんよね。

「このまま30歳になったらどうなるんだろう」

「夜職を辞めたあと、何が残るんだろう」

そんな将来の不安を感じ始めると、病み落ちまではあっという間です…。

夜職女性がメンヘラ化するとどうなる?

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夜職で心が疲れてしまうと、いわゆるメンヘラ化してしまうケースも珍しくありません。

本人が気づかぬうちに、周囲からは「あの子ちょっと最近ヤバくない?」と遠巻きにされてしまうことも…。

ここでは、夜職女性がメンヘラ化するとどんな状況になっていくのか解説していきます。

売上が下がり悪循環に陥る

精神的に病むとまずは笑顔がなくなり、周囲に気が向けられなくなるため夜職には必須の気遣いもできなくなっていきます。

接客に気合が入らなくなると、当然ながら売上にも響きます。

売上が下がればお店からの扱いも悪くなり、時給ダウンや出勤制限…ともうどんどん転がり落ちていく一方、まさに悪循環。

負のループから抜け出せず、メンヘラ化が深刻化して仕事を続けられなくなってしまうケースも珍しくありません。

依存傾向が強くなる(お酒・買い物・ギャンブル・ホスト)

夜職をしていてメンヘラ化した結果、寂しさやストレスを紛らわせるために何かに依存するようになる子もいます。

依存先としての定番を一部紹介すると、こんな感じです。

・アルコール依存

出勤前に飲まないとテンションが上がらない、シラフだと会話がつらい、という状態。

毎日べろべろになるまで飲んだり、休みの日まで昼から飲んでしまったり、飲むことを自制できません。

・買い物依存

自分を保つために必要ないものを含めお金がある分だけ買い物をしてしまいます。

ストレスが溜まると衝動買いをしてしまい、後で明細を見て自己嫌悪に陥るパターンです。

・ギャンブル依存

パチンコやスロット、競馬、競輪、日本では違法なオンラインカジノなどで稼いだお金を後先考えず突っ込んでしまう状況。

負けた時の落ち込みと焦りはかなり深刻です。

・ホスト依存

夜職の女性に多い依存先がホスト。

ホスト通いが辞められず、売上のために頑張って稼いだお金がすべてホストに消えていくケースも。

心が弱っているときは何かに過剰にハマってしまいやすいもの。

ただ、依存レベルまでに陥ると人生や生活が崩壊する恐れも十分にあるので本当にヤバいです…。

金銭管理ができなくなる

依存に近いですが、メンタルが不安定になると金銭感覚も狂いがち。

稼いだお金をそのまま全部使って、気づけば貯金ゼロ、手持ちもほぼなし…という話は意外と珍しくありません。

夜職は稼げるからこそ「また稼げばいいや」という発想になるのもわかりますが、その「また」がある保証はどこにもないのが恐ろしいところ。

体調を崩して出勤できなければその日の稼ぎはゼロですし、売れ無くなれば稼げなくなります。

夜職で病んでしまったらどうすればいい?

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メンタルに不調を感じ始めたとき、無理して働き続けるのはNG。

どんな職種でも同じですが、心がすり減ってしまうと仕事そのものがつらくなってしまいます。

というわけで最後に、夜職で病んでしまったときの対処法をご紹介します。

趣味に打ち込む

もう全部嫌!!となってしまう前に、自分の好きなことに時間を使ってみてください。

おすすめなのは、一切仕事のことが頭に浮かばないような状況に身を置ける趣味です。

・キックボクシングや筋トレで汗をかく
・ゴルフの打ちっぱなしで頭を空っぽにする
・アニメや映画を一気見して泣く

本気で何かに没頭していると、仕事で嫌なことがあっても意外とどうでもよくなったりします!

休養期間をもらう

思い切ってまとまった期間仕事を休むのもおすすめ。

無理に出勤してお酒でごまかしているような状態なら一度リセットしたほうがいいです。

スマホを見ない時間を作り、営業LINEもいったん返すのをやめ、SNSなども心が病む原因になるのでいったんシャットアウトするのがおすすめです。

ただし無断欠勤はNG。

まとまった休みが欲しいこととその理由をちゃんとお店に伝え、最低限の礼儀を守りましょう。

じゃないと、まとまって休んで心は復活したのに戻る場所を失います(笑)

推し活してみる

誰かを全力で応援するのは自分の癒しにもつながります。

アイドルや俳優、アニメキャラでもなんでもOK。

ライブや展示会、舞台などの楽しみな予定があるだけで、日々をがんばる活力になります。

推し活している人って人生が充実していて輝いているように見えますよね。

好きがある日常は、仕事や嫌なことのストレスを自然に緩和させることができるのです。

連絡を返さない時間を決める

夜職をしていると、お客さんや黒服など常にラインを気にしなければならない状態になりがちです。

そのすべてに即レスしていたら、頭も心も休まる暇がありません。

だからこそ、「この時間は誰にも返信しない」と決めるのがとても大切。

2~3時間でも返信を一切しなくていいと決めたら結構気持ちが楽になります。

競争のないお店で働くのもアリ

そもそも、病んでしまう原因として過剰なプレッシャーがかかり続ける環境にいるなら、お店を変えることも一つの手です。

たとえば会員制ラウンジなら一切ノルマ・営業なし。

完全自由出勤で気楽なのにしっかり稼ぐことができるので、今いる環境を変えたいと思ったら検討してみると良いと思います。

今港区にある会員制ラウンジで人気のお店をまとめた記事がこちら⇩

聞き流す技術を身につける

お客さんの中には、失礼なことを言ってきたり、明らかにマウントを取ろうとしてきたりする人もいます。

でも、それにいちいち反応していたら、身が持ちませんし、病むきっかけになってしまいます。

そんなときに必要なのが、受け流す技術。

まともに受け止めるのは、自分が信用する仲の良い人の言葉だけで十分です。

自分に合った出勤ペースを見つける

夜職は出勤するほど稼ぎやすくはなります。

ただ、どれくらいの出勤ペースが合うかは人によって違います。

週3ペースが合う人もいれば、週5でガンガン働くのが合う人もいます。

自分の体調やメンタルと相談しながらバランスを取って働くのが、病みから抜け出すためのきっかけになるはずです。

夜職で病んだら原因を理解して対策しよう

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夜職には病んでしまう理由が様々ありますが、自分が病んでしまった理由をはっきりとさせて対策をとれば、まだ働き続けられるケースは多いです。

環境を変えることによって病みから抜け出せたという方は多いので、もし今のお店で悩んでいるなら一度思い切ってお店を変えてみるのもおすすめ。

次のお店を探す際には、会員制ラウンジやキャバクラに精通しているFAstyleまでぜひご相談ください!

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