夜職の世界でよく聞く店年齢という言葉。
これは、簡単に言えばお店で名乗っている設定年齢のこと。
実年齢とは違っていても、見た目や雰囲気でその年に見えればOKという、いわば夜の暗黙ルールみたいなものなんです。
「どこまでサバ読んでいいの?」「バレたらどうなる?」そんな疑問を持ってる方へ、今回は店年齢で働くコツや注意点をまとめてみました。
店年齢=見た目年齢で戦える夜職業界独特のルール

キャバクラやラウンジでは、年齢より見た目とキャラがすべて。
実年齢が30オーバーでも、24歳に見えるなら24歳で働くことだって可能です。
まあ、ここまでのサバ読みをするケースはかなり稀で、平均でみると2~3歳くらいサバ読む人が多いイメージです。
サバ読みというとなんとなく悪いことのように感じるかもしれません。
が、店年齢に関してはお客さん側もなんとなくわかっててスルーしているというケースも多いので、実はそれほどタブー視されているものではありません。
特に会員制ラウンジは他のお店のようにサイトに顔と年齢を掲載する、なんてこともしないので、本当に設定上のみ、接客時のみ必要になるものだと思ってください。
店年齢はサバ読みOKだけどギャップには要注意!

店年齢で働くときに意識したいのが、ジェネレーションギャップの乗り越え方。
たとえば、
「あのドラマ懐かしい!」
って言ったら
「えっ、それ見てた世代じゃないよね?」
とツッコまれる…みたいな地雷は避けたいところです。
サバ読みはタブー視はされていないけど、お店の中でのキャラやお客さんからのイメージは守らないといけないので(笑)
接客しているお客さんの年齢からみて、自分の設定の年齢とどれくらい差があるかをイメージするとサバ読みがバレにくくなります。
店年齢をツッコまれたときの「かわす一言」をストックしておこう

年齢を直接聞かれなくても、話の流れでバレそうになることってあるあるですよね。
そんな時に使える、ごまかしワードをいくつか紹介します。
「お姉ちゃんがいて、影響されちゃって」
「うちの親が昭和歌謡好きで〜」
「年上のお客さんと話せるように勉強してるんです♪」
これらをサラッと言えるようにしとくと、場が微妙な空気感になった時もだいぶ回避しやすくなりますよ!
店年齢はウソじゃなく夜職のスキルと考えよう
店年齢はあくまで、夜のお仕事におけるキャラ設定のひとつ。
ウソをついてるというより、見せ方の一部として自然に受け入れられている文化です。
とはいえ、演じきる覚悟とちょっとした工夫は必要。
ギャップを埋める努力や、会話の切り返しが上手な子は指名も増えやすい傾向があります。
店年齢を決めたらもう店の中ではその年齢だと暗示をかけるイメージで、キャストとしての自分になりきって頑張ってみてください!
